KIMU PISHICHI, IRU PISHICHI
なにもない、が、ここにある。
石垣島から船でおよそ三十分。
サンゴ礁の海に浮かぶ、
周囲約十二キロメートルのハートの形をした島。
信号はひとつもなく、
牛がのんびりと草を食み、
今も旧暦に寄り添った行事や暮らしが息づいています。
The Island,
Kuroshima
なにもない、が、
ここにある。
石垣島から船でおよそ30分。サンゴ礁の海に浮かぶ、周囲12.6kmのハートの形の島、黒島。信号はひとつもなく、牛がのんびりと草を食み、今も旧暦に寄り添った行事や暮らしが息づいています。ブーゲンビリアの咲く郵便局、島にひとつのたま商店。この島の透きとおる海——「黒島ブルー」から、私たちの塩は生まれます。
人口よりも牛が多いハートの島
Living
Together
肝ぴしち、色ぴしち。
「心をひとつにすること。それぞれの違いを持ちながら、力を合わせること」──黒島に教訓として使われてきた島言葉です。海に出る者、舟を造る者、牛を育てる者、木を植え森を育てる者、祈る者、それらを支える者。それぞれが役割を持ち、支え合いながら暮らしは続いてきました。相互扶助の精神、水を分け合い、労働を助け合い、困難な時代を乗り越えてきた——その心が、島の産物のひとつひとつに宿っています。
助け合いの心が息づく島


